2011年12月31日

〜佐渡を離れる〜 論文執筆現地遠征 冬の佐渡 結章 by宮下

佐渡をたちました。


今朝は,昨日もですが
朝食に「いごねり」が出てきておいしかったです。

チェックアウト後
早々に相川をたち,フェリー乗場の両津に向かいました。

行きとは当然逆で
カラっからの相川から峠をひとつ越えると
残雪が見られ
沢根,佐和田の大佐渡と小佐渡の間の湾はとても静かです。
もう凪かいうくらいです。

佐和田を越え,金井を通ると
どんどん雪深くなって行きます。
両津についたら
そこは三日前と同じように,雪国でした。
佐渡では日本列島と表裏が逆の積雪ですかね

フェリーは今日は幾分か揺れましたが

逆に心地よい眠りを誘うものでした。

新潟についたら
こちらもカラっから。
あらためてガッカリです。
そんなに寒くもありません

さてさて,
2011年もまぁじきに終わります

良いお年をお過ごし,お迎え下さい。



私は深夜バスで年を越し愛知に向かいます

冬の佐渡 ー結ー

2011年12月30日

〜荒れる相川〜 論文執筆現地遠征 冬の佐渡 第3章 by宮下

相川は今日,雪でした。

昨日の雨から一夜明け,冷えた相川は雪が降りました。

朝,一仕事終え
次の宿に荷物を預かってもらい
相川下町,上町を歩き周りました。

下町は,なるほど風が強く

遮るものがないところでは,下から吹き上げるが如くに風が抜けていきます。
雪が降っているときは風上を向いていられません
そりゃあ雪も横に降っているもんで積もりません

その一方というか,雪も溶ける程度の気温ではあるので
風がしのげれば,それほど凍えるものではありません

上町は高台だということで
それよか風が強いんではないかと思っていたら
何かに遮られているのか,今日のところはなのか
穏やかでした

上町は雪も積もり
坂を登っていくに従い雪濃くなっていきました。

下町とは夏よりもさらに異なる町並みの様相です。


吹きっさらしの浮遊選鉱場では







横なぐりの雪が降り,この近代化遺産が映えています。











海は荒れ果て
台風でも近づいているんじゃないかぐらいの波の高さです







明日は帰れるでしょうか






独りで遠くに出かけると晴れません…

2011年12月29日

〜雨の二見半島〜 論文執筆現地遠征 冬の佐渡 第2章 by宮下

佐渡は今日 雨でした。

朝食後に午前中から午後にかけて自転車を借りて
二見半島 高瀬という集落から稲鯨,二見,沢根とまわる予定でした

しかしながらの雨!
部屋に雨粒が叩きつける朝…

もう ふて寝



午後からは少しは雨が弱まったようなので
予定よか時間が少ないものの自転車で出発!
電動自転車だもんで楽々

しかし ときによってはなかなかの雨

まぁーベタベタになりました

しかし,冬の(雨の)各々の集落をまわれたのは収穫でしたね







おなじ半島なのにちょっとした差で気象までもが変わる おもしろい半島でした













夜は相川の町へ飲みに















噂に違わぬ風の強さ!
海沿いの幹線道路から一本入った道を歩いていましたが
ちょっと道が通っていたり,空き地があったりしたら海からの風が!

コンビニも海側の入口はダブルスキンです



二見を回ったとき,電動自転車の電池がきれました。