2011年7月22日

佐渡相川の調査

7月15日から18日,佐渡の相川地区の調査に行ってきました!!

メンバーは先生と学生6名,新潟大の助っ人2名,佐渡市の担当者,交代で1名づつ2名,奈文研調査員1名








伊丹空港から発ち
富士山を翼越しに臨みながら,新潟へ












佐渡は4日間とも快晴で
調査日和,というよか暑過ぎで

立面担当者は日に焼かれ,
断面担当者は小屋裏で蒸され
教授は風通りを求めさまよっていました。



そのかいあってか,
外観からでは想像できえない内部の状況を知りえ
研究のひとつのテーマになりうる発見もあり
有意義な調査になりました。








昼の調査は順調にすすみ

夜では
佐渡らしいうまい魚介や酒を愉しみ
新潟大の学生さんをいじって,楽しみました。

最終夜は花火をしたり,夜光虫をさがしたり,UNOしたりしました。




最終日は,
佐渡から新潟までの舟までに少し時間があったために
宿根木へ視察にいきました。







ここは伝建地区として整備がすすんでおり
コバ葺石置き屋根の家屋が密集して軒を並べ
素朴ながらも絵になる美しい町並みを構成していました。















佐渡の調査は次回も予定されていますが
どんな家屋に行けるか
どんな発見があるか
どんなおいしい酒を呑めるか
たのしみです。
4回 宮下

2011年7月19日

興正寺別院の調査

こんにちは。
先週の火曜日は興正寺別院の調査で富田林に行ってきました。
この日が興正寺別院の最後の調査日で、4月末から計4回の調査を行いました。



今回の参加メンバーは渡邉(M1)、宮下(B4)、木口(B4)、杉山(B4)、大場先生、東野先生、田さん、寺西さん、大原さんです。

調査は13:00からだったのですが、ちょうど13:00過ぎから雨がパラパラ・・・。
境内全体の野帳をとるため外での作業も多く、少し嫌な予感。

今回は補足調査ということで、
図面を書く上での測り残しや不明部分を補う作業でした。

意外にやることがたくさんあったのですが、みんな頑張ってました!

私が前回(一ヶ月前くらい)の調査で屋根裏に忘れてきたレーザーも見つかり一安心です。
ちなみに屋根裏はこんな感じです。



埃が凄まじいため、作業着と軍手、マスクは必須でした。
とはいえ小屋組はとても立派でした!貴重な経験をさせていただきました。

調査の最後に、向拝の手挟、木鼻、若葉、の拓本をとりました。



なんだか大変なことになっています。
東野先生が頑張ってくださいました。ありがとうございます。

そして大場先生も。
紙が最後の一枚だったので失敗は許されない状況だったのですが・・・。



失敗してました。笑

結局、雨は調査が終わるまで降り続けてました。
これで興正寺別院の調査は一段落したので、これからは製図作業です。
大変ですが、みんなで頑張りましょうー!!

M1 渡邉


2011年7月11日

北陸支部大会

建築学会北陸支部大会に参加してきました!

発表の様子

昨年度行った新潟に関する研究の発表でした。
表題は以下の2題です。
「新潟古町における花街建築の構成と特徴」
「佐渡相川・上町の町並みと町屋の構成と特徴」

緊張しましたが、なんとか終えることができてほっとしています。


そうそう、学会の会場だった福井工業大学キャンパス内には
法隆寺夢殿と東大寺正倉院の模型(レプリカ?)が建っていてびっくりしました!
実際の7割強の大きさだとか。


福井工業大学の法隆寺夢殿

M1 tomo

2011年7月5日

ゼミ with 包さん

暑い日が続きますね!

大場研究室では週1でゼミを行っています。
研究の進捗状況や論文講読などをしています。

今日のゼミには中国に関する研究の共同研究者である包慕萍さんが来てくださいました!
とても気さくで元気な方で、ゼミ後には近くの定食屋でお昼をいただきました。


大場先生(中央奥)、包さん(大場先生の右)


包さん、ありがとうございました。

M1 檜垣