7月以来の更新になってしまいました、M1の渡邉です。
11月16日に、以前から調査していた富田林の興正寺別院にお邪魔しました。
7月19日に「興正寺では最後の調査です」と書いてましたが、
実は約1ヶ月に1回のペースで調査を続けてました。
図面を書けば書く程、
「あれ?ここどうなってるんだっけ?」
「寸法が全然あわない!」
といった不具合が生じまくりで、測っても測っても終わりが見えない・・・。
そんな調査も今回が本当の本当に最後でした。
ゼミメンバーにも手伝ってもらい、調べられるところは全部調べました!
宮下くん、なぎ、とも、ありがとうー!
今回の調査の目玉(?)は、なんといっても屋根の上にあがれたことでした。
瓦の大きさや入母屋破風の納まりの詳細がとれて大満足です。
興正寺別院 御堂(左)と式台玄関(右) |
屋根の上には、式台玄関の横にはしごをかけてあがりました。
こんな感じ。
唐破風の勾配がきつくて、上るのも下りるのも大変でした。
上がってしまったら全然怖くないです。むしろ楽しかったです。笑
屋根は滑りやすいので裸足です。
日が陰ると瓦が冷たくて、めっちゃ寒かったです・・。
入母屋の破風部分がかなり実測できました。
下から見ても分からないとこだらけだったので助かりました。
他にも補足調査を何ケ所かして終了です。
朝10時〜(私は時間を間違えて11時〜)夕方まで充実した調査になりました。
豪華なお弁当も、とてもおいしかったです。
今まで住宅(おもに町家)の図面しか書いたことがなかったので、
CADとはいえ、お寺の図面を書くのはとても難しいことを日々実感しています。
作業がかなり長引いてしまっているので
なんとしても今年度中に図面を完成させなければ、と思う今日この頃です。
余談ですが、夜は大場先生の恩師である林野先生を囲んで食事をしました。
林野先生とは初めてお会いしましたが、とても優しそうな方でした。
私の嫌いな食べ物の多さに、みなさん少々引いたのではないでしょうか・・・。笑
では、またなんかあったら書きますー。
M1 渡邉
調査お疲れ~~~
返信削除コメントしてほしいと言われたので、コメントしました。
たまにあぴの図面の修正をちらっと見ていますが、細かいところに書き込みがあって、感心しています。
みなさん、本当にお疲れ様でした~~